梅雨の季節を迎え、しっとりとした空気が広がる6月、いかがお過ごしでしょうか。

雨の日が多いこの時期だからこそ、自然の恵みが私たちに与えてくれるものに目を向けてみませんか。

雨が大地を潤し、作物を育て、私たちの暮らしを支えてくれています。

仏教には「慈雨(じう)」という言葉があり、すべての生命に等しく恵みを与える慈しみの心を、雨に例えています。

時には憂鬱に感じる雨も、私たちにとって大切な「慈しみの雨」です。

この雨のように、私たちもまた、周囲の人々に対して慈しみの心を持ち、優しさを分け与えることができるのではないでしょうか。

雨の日が続く6月ですが、心を静めて、穏やかな時間を過ごしてみてください。

すべての恵みに感謝し、6月もみなさまにとって豊かなひと月となりますように。

どうぞ、ご自愛ください。合掌

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