あじさいとお地蔵さま

いよいよ梅雨の季節に入りますね。

なにかと気持ちまで曇りがちな季節ですが、雨音に耳を傾けると、不思議と心が落ち着いていきます。

仏教には「洗心(せんしん)」という言葉があります。

心の汚れを洗い流す。つまり、「怒りや不満を手放し、素直な気持ちに立ち返る」という教えです。

降りしきる雨のように、心にも時々「洗い流す時間」が必要です。

後悔や、自分を責める気持ち。誰かと比較してしまうこと。

少しずつ流していきませんか。

濡れたあとの大地は、より豊かになります。

人の心もまた、しなやかに、やさしく生まれ変われることを教えてくれるようです。

雨上がりの空のように、澄んだ心で明日を迎えられますように。合掌