【盂蘭盆の由来】母を想う「目連尊者」の物語

目連さんイラスト

盂蘭盆の由来には、お釈迦様の弟子・目連(もくれん)の物語が深く関わっています。不思議な力(神通力)を持つ目連さんは、ある時亡き母が地獄で逆さ吊りにされ、苦しんでいる姿を目にしました。何とか救おうとしましたが、一人の力では及ばず、お釈迦様に相談します。お釈迦様は「夏の修行を終えた僧侶たちに感謝の食べ物をお供えし、みんなで祈りなさい」と教えました。目連がその通りにすると、母は無事に極楽へと救われたのです。この故事が「盂蘭盆会(うらぼんえ)」の起源とされており、大切な人を思い、みんなでご供養するというお盆の精神的な土台となっています。