樹木葬とは

樹木葬とは、近年生まれた新しいお墓のかたちであり、自然葬と言われる葬法のひとつです。墓石を用いず、お骨のまま直接木の根本に埋骨し、自然に還ることを祈ります。
当園の樹木葬では、多くの人から愛される日本の花「桜」をシンボルツリーとしています。大切な人が桜に生まれ変わり、いつまでも見守ることを大切にします。
墓石を使用しないので、維持管理が不要です。承継が不要なので子どもがいてもいなくても、次の世代に負担をかけません。
永代供養墓とは
人は、大切な人も自分も「忘れないでほしい」「いつも見守ってほしい」と想うものです。
その心とカタチがお墓と供養にあらわれますが、供養する人(生きている人)がいなくなった時、誰が供養するでしょうか。
誰かのために寺院が「いつまでも永代に渡って供養します」というのが永代供養です。あなたがこの世に生きた証(あかし)をいつまでも忘れません。
当園の樹木葬は永代供養を含んでいます。樹木葬と永代供養の組み合わせが、「花に生まれ変わり、いつまでも見守り見守られる」というコンセプトにつながっています。
樹木葬の相談と見学、契約まで
1.ご相談
まずお電話か当サイトメールフォームにてお気軽にご相談下さい。(電話:0191-43-3932)
2.ご見学
特別なご案内は致しておりません。自由見学となっています。
3.ご契約まで
条件が合えば契約となりますが、家族親戚にも樹木葬のことをよく理解してもらうことが大切です。
「自分たちのことは自分たちで決める」「子どもたちに負担をかけない」というのが終活のセオリーとなっているように、元気な生前契約が原則です。
葬儀から埋骨の流れ
1.もしもの時
墓園を契約後、何年か経過し、もしも万一何かあったらすぐに御連絡下さい。
葬儀社への火葬や読経の手配をアドバイスし、適切に対応致します。
後日(7~49日)日時を合わせ、葬儀と納骨の日程を決めます。
2.寺院本堂にて葬儀
寺院本堂にて葬儀を行います。
葬儀は人の悲しみを癒し、いつもの日常へと再起させる大切な儀式です。
樹木葬墓地に移動し、住職立会で埋骨します。
3.納骨・供養
最後に手を合わせ読経します
手元供養との組み合わせ
手元供養とは、お骨の一部を分骨し小さな容器に入れ、自宅など身近な場所(仏壇など)に安置し、亡き人へ手を合わせることです。
納骨場所が遠い場合は、本骨を樹木葬に、分骨を自宅に「手元供養」することによって亡き人をいつでも身近に感じることができます。